2013-12-27

本当に惹かれる姿とは




肩のチカラを抜いて、
ありのままの自分を受け入れ愛すること。

着飾り繕うより

本当は、惹かれてしまう姿って
そういうところにあると
思うのです。

ただ。
肩のチカラをぬくって
結構難しい。

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以前ある方に、
「チカラを抜くにはどうしたらいいんでしょう?」
質問したら、こんな言葉が返ってきました。

「力の抜き方は、力を入れてきた人じゃないと

 どこを抜けばいいのかわからないものだと思うので、

 良いと思いますー!」


って 笑


実はこのアドバイスをくださったのは、
Parsonal Branding producerの加藤一郎さん。

ブランディングで数多くの著名人を世に送り出してこられた
「伝説のブランディング」策士であり、
本質を捉えるすごい方なのです。

説得力、ハンパなかった 笑






2013-12-23

20年の想い







20年の重み。そして想い。
AT&BROTHERSグループ創業20周年感謝祭にて(2013.10.19)



2013-12-13

オーラのある人







「オーラのある人」

オーラがあるってよく言うじゃないですか。
話したことがないのに初対面で感じてしまう、
でも目には見えないあれ。

では・・・
「オーラ」ってなんでしょう。

調べると「霊的なもの」とか書かれてる。
よくわからない。
自分の言葉で表現しようと試みる。

放つ「気」
纏う「空気」
「生き様」

やっぱり漠然としている。

でも確かに感じるし、存在してる。
感じる、感じない。何が違うんだろう。
どうして感じてしまうんだろう?

最近になってようやく、私なりの解釈の
一つが見えてきました。
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「オーラ」とは、

悲しみの深さ。
苦しみの深さ。
背負っているものの重さ。

そういう人は、優しい。
そういう人は、強い。

目には見えない「そういうもの」は
爪の先から髪の毛まで染み渡り、全身の細胞から
まとう「空気」に伝わっていく。




カメラマンとして見てきて、
特に「後ろ姿」は顕著に多くを語ると感じています。

それらを表現するのにカラー写真では難しい。

なぜなら、多くの情報(色彩)が
隠してしまうから。

だから私は、モノクロに拘ります。

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以前ある方を撮影させていただいた後ろ姿の
モノクロ写真。
その写真を、ご本人が書籍に掲載くださっていました。

「背中が語るような大人になりたいです」

という一言だけを添えて。

夜の六本木の街を一人歩くその後ろ姿に、
何故か心を動かされ、ただただシャッターを切っていました。

きっと、そういうことなんだと思います。

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写真は、先月の空手大会での一コマ。
私がオーラを感じたお二人です。

2013-11-27

奇跡を呼び寄せるひと





【奇跡を呼び寄せるひと】


きっと、普段から
素敵な気持ちで過ごしていると
ちっちゃい奇跡が向こうから
キラキラきらきら
惹き寄せられていくのだと
思います。


人も、犬も、モノだって
きっと全てそう。


悲しみより嘆きより
楽しいことが好き。
キラキラが好き。


この写真を見ていると
きっと、素敵な気持ちで過ごしていることが
多いんだろうなって。

そう思わずにはいられないのです。


「一日の中でどんな気分で過ごしていることが多い?」

この問をふと思いだしハッとさせられます。


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以前ある方にこんなことを教えてもらいました。

”「偶然」も「たまたま」もないんだよ。
全て繋がってるんだ。”


写真て正直です。
いろんなことを教えてくれる。

ね。やっぱり素敵でしょう。


今日もたくさんの素敵をありがとう。

2013-11-23

「ならお前、やってみろ。」

落ち込んだり悩んだり。

挑戦すればするほど
出来ないと思っていたことが
できるようになる。

世界がぐんぐん広がるし、成長を実感してる。

けれどその分転んだり痛い目を見ることもある。

それでも前に、進みたいのです。

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20代前後の学生の時、
私はある和太鼓グループに所属していた。

グループの代表は私の父。

父は作曲、編集、構成、演出、営業
全てを一人で行っている。
他にできる人がいないのだ。
予算管理や運営にも関わっていた。


座員はみな父を「師匠」と呼ぶ。
誰かが強制したわけではなく
いつの間にかそうなっていた。


稽古中父は特に私に厳しく接した。

座長の娘という立場である以上
例え他の座員と同等に扱っていたとしても
人は贔屓していると感じてしまうものだ、
というのが父の言い分だった。


食事中に和太鼓のビデオが流れることはざらだった。
気がつけば父はよく指で、テーブルにリズムを刻んでいた

そうして何か思いついたかとおもったら
嬉しそうに譜面を取り出し
打音を一心に書き出していた。

トントントトントトン
ッタカタッタッタッタ

テーブルを鳴らす指の音は
いつしか夕飯後のBGMになっていた。


ある日の夕飯時、父とイベントの録画映像を見ていて
何を思ったか私はダメ出しを始めた。

「ここ何かカッコ悪いよ。」
「何かやぼったいな~」
「この曲、イマイチ乗れないというか・・・」
「どういう方向に進みたいのかわからない」

それまでじっと黙っていた父が口を開いた。


「ならお前、やってみろ。」


私は頭がかぁっとなった。
物凄く嫌な気持ちになった。
それから、とても恥ずかしくなった。

「できもしないで批判ばかりするな。」

父はそう言った。


同じようなことが
稽古中にも一度だけあった。

他の座員の前で
私は演出を批判したのだ。


「ならお前がやってみろ!」

父は皆を前にしてそう言った。
目は鋭く声は荒げ激しく怒っていた。



批判は誰にでもできる。
それに当時の私には
リスクもないし責任がない。

曲ができなくても、グループの存続も、
運営も、予算も考える必要がない。

責任のない中での批判は
ただのお気楽な批評家に過ぎない。

その日から、私は批判をやめた。
何かあるときは批判ではなく必ず提案をするようにした。


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10人いれば、10通りの人生がある。
背負っているもの、大切にしてるものだって
きっと10通りあるでしょう。


どんなに想像したところで
わかったつもりになったところで
本当に理解することは難しい。


そうして自分も何かを背負ってみて
初めてその荷の重さに気がつく。


突き進みながら、時には不安になることだってある。
それでも、周りに迷いは見せられない。
考えて考えて、最善だと思う道を
信じて突き進むしかない。

何か起これば、どんな理由であっても
全ての責任を負うのは「代表」なのだから。


私は今、座員や社員を抱えているわけではないけれど
こうして独立しすべてを背負い矢面に立ってみて初めて
あの時の父の言葉の意味がわかった気がするのです。

「ならお前、やってみろ」

今でも、あの時感じた感覚は
鮮明に蘇ります。


テーブルを鳴らすあのリズム音を思い出すたびに
私の背筋がしゃきんと伸びる気がするのです。


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そんなことをふと、思い出した秋の夜長でした。
きっとこの写真を見つけたせいだな。

それにしてもあの時はほんと恥ずかしかった。
今でも思い出すたび穴があったら入りたいわ。


・・・お父さん、今更だけど

あの時はほんとごめんね(♥ó౪ò)


(写真は本文とは全然関係ないちっちゃいころの。
 私のFB、時々父が覗いてるらしいと風の噂を耳にしたので
 許して♥を幼い自分に託してみた。・・・テーブル汚しすぎ。)

2013-11-12

monochrome な世界





【monochrome な世界】

「モノクロはいいです。色んな物を隠してくれます。
でも、その反面、色んな物を露わにします。だから怖いです。」以前撮影させていただいた方のブログに記入されていたコメントです。

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そういえば別の方ですが、カメラを向けたとたん
「撮るなよ!絶対撮るなよ~~!!」と、
頑なに逃げ回る(笑)方がいらっしゃいました。”自分の内面が映し出されるのが嫌だ”と。カメラマン冥利に尽きます。(もちろん、結局その方の写真もバッチリおさえましたけど。写真ってほんと奥が深いです。

2013-10-27

”真ん中”にあるもの


【”真ん中”にあるもの】

心に詰め込んでいる塊のようなものを、複雑に絡み合い巻きついている鎖をゆっくり、じっくりほどいていくと・・・偶然、出逢う。本来誰もが持っていて、だけどどこかに置き忘れてきてしまってるもの。とてもとても大切で”真ん中”にあるもの。


その感覚を思い出してもらえたら、私の存在する意味はもしかしたらそこにあるのかもしれない、なんて最近思います。今よりさらにキラキラ、きらきら輝いていく様子がたまらなく好きで。ドキドキする。ワクワクが止まらないのです。もちろん、どの姿もすべて「自分自身」なのだけれど、ね。”真ん中”にあるもの。見つけてもらえたらとても嬉しいです。


(※左上の写真は、撮影開始1ショット目。そこからZ字で時系列に並んでいます。※同一人物です。)


2013-10-17

一枚の写真から 大切な「あの人」を知る























何気ない一枚の写真から, 大切な「あの人」を知る。


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6000マイル以上離れたイタリアから日本へやってきたFedec。
 イタリア人だけど、ある意味日本人より日本人気質のFedecと、日本人だけどある意味イタリア人よりイタリア人気質のみよちゃん。ね、素敵でしょう。
この「空気」私とっても好きなのです。


2013-10-07

人は誰しも「鎧」を身に着け生きている


人は誰しも「鎧」を身に着け生きている。

「戦う人」はなおのこと。
守るものが多くなるほど
鎧は頑丈で、何層にもなる。

だけど、その重さにうんざりするほど疲れて
身動きが取れなくなっていくことがある。


「鎧」は必要かもしれない。だけど
本当の強さとは、「鋼の鎧」を纏うことじゃない。


そうして鋼鉄の「鎧」を外していくと、
やがて本来の自分に出逢う。


本当に必要だったのは鎧ではなく・・・

「自分を愛するチカラ」

なのかもしれません。


ありのままが一番美しい。
全ては「鏡」なのだから。

そんな姿はキラキラと伝染していきます。

ね、素敵でしょう。


でもね。「鋼の鎧」の中に
豊かさや魅力が潜んでいたりするから
それもまた素敵ですけどね。



(※左上の写真は、撮影開始1ショット目。
  そこからZ字で時系列に並んでいます。
 ※同一人物です。)

2013-10-04

サイン



「これ、なんか好き!」それほど信じられるサインはないと思うのです。

2013-10-01

効率・非効率。 損・得・・・?






























効率・非効率。損・得。メリット・デメリット。先に繋がる・繋がらない。確かに大事。だけど・・・そんな思考を軽く超えてしまうもの。それは、やったことのないこと。見たことのない景色。体験したことのない感覚。私はまだ知らない世界を、もっともっと見たいのです。本とかネットとか、そういう情報とか写真とか知識なんかより、自分の目で耳で、肌で体感したい。リアルな言葉で伝えたい。感性で発していきたい。私が出来うる写真という武器を使って、ね。

そう。時に転んだり怪我することがあってもそれでも私を突き動かすもの。それは・・・「好奇心」。ただひたすらに純粋で、無垢で。ひらひらと透けて風に漂う。そんなカタチをしているもの。だから「挑戦」する。なぜってもっと「成長」したいから。なによりもっともっと「知りたい」から。

ただ・・・それが向き合わなければいけない”本質”からの「逃げ」だとしたら。いつまでも、追い回される。どこまでも、つきまとってくる。何度も同じ壁にぶち当たる。もし、とことん向き合ってそれでも答えがでないときは今はそれでいいんだと思います。なぜなら、この言葉に出逢ったから。


「答えは必ずきます。結果的に最高のタイミングで。」


ただただ、動き挑戦し続けることです。つまりはそういう自分が一番心地いいんですね。「好奇心」だけが取り柄です。そういう「心地よさ」をどんどん見つけていきたい。味わいつくそう。世界を、人生を・・・ワガママに、我がままに。